度数分布表を表示してみる

Rを使って度数分布表を表示してみます。

データの塊の特徴を表す値にはいろいろなものがある。
ここでは度数という同じカテゴリにデータがいくつ入っているのかという情報を確認したい。
そのために、度数を確認するための度数分布表をRを使って表示してみる。

data <- c('A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D')
table(data)
A B C D
5 5 5 5

rでは「<- c()」とすると配列を変数に入れることができる。
またtable()を使うと度数分布表を表示できる。

度数分布表を見ると、このdataにはA, B, C, Dが5つずつ入っており、このdataは偏りなく均等にデータが分布している事がわかる。

これもデータの特徴を表す1つの指標になる。


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