Rを使って度数分布表を表示してみます。
データの塊の特徴を表す値にはいろいろなものがある。
ここでは度数という同じカテゴリにデータがいくつ入っているのかという情報を確認したい。
そのために、度数を確認するための度数分布表をRを使って表示してみる。
data <- c('A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D', 'A', 'B', 'C', 'D') table(data)
A | B | C | D |
---|---|---|---|
5 | 5 | 5 | 5 |
rでは「<- c()」とすると配列を変数に入れることができる。
またtable()
を使うと度数分布表を表示できる。
度数分布表を見ると、このdataにはA, B, C, Dが5つずつ入っており、このdataは偏りなく均等にデータが分布している事がわかる。
これもデータの特徴を表す1つの指標になる。
Rによるやさしい統計学
posted with amazlet at 17.07.10