Rails Girlsの記事を元にRailsチュートリアル環境の構築を行った。
cloud9がAWSに吸収されたことにより、新規アカウントが作れなくなった。
現在のRailsチュートリアル上ではcloud9を利用した仮想環境が推奨されていたのだが、これによりcloud9以外の環境も提案されている。
日本語翻訳サイトでは以下のリンク先が推奨されていたため、これのとおりに動かしてローカルに環境を作ってみた。
リンク先ではプラットフォームに合わせて幾つかの方法が提案されているが、僕はmacOSを使っているので「OS X 用セットアップ」に従って環境構築した。
まず必要になるのがCommand line tools
とrbenv
。
すでに環境に導入済みだったのでスキップしたが、無ければ以下のコマンドでインストールする。
(rbenvはhomebrewからインストールしているので、これもついでに。)
xcode-select —install ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" brew update brew install rbenv echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile source ~/.bash_profile
次にrubyとrailsをインストールする。
Railsチュートリアルではrubyは2.4.2、railsは5.1.2なので、それぞれそのバージョンを指定して導入。
rbenv install 2.4.2 rbenv rehash rbenv global 2.4.2 ruby -v # 2.4.2 $ gem install bundler --no-document gem install rails -v 5.1.2 # railインストール完了後 rails -v # 5.1.2
以上で必要なものは一通りインストールできた。
最後にrailsの動作確認をしておく。
rails new sample
cd sample
rails g scaffold book
rails db:create
rails db:migrate
rails s
これでアプリケーションが起動してlocalhost:3000/books
にアクセスして画面が表示されればrailsの準備は完了。
サーバーを止めて今作ったsampleアプリを削除したら、Railsチュートリアルに進む。