Julia1.0でIJuliaをインストールする

Juliaが1.0になっていたので、IJuliaを入れてjupyter上で動かせるようにした。

ついにJuliaが1.0に到達したので、早速macに入っていた古いJuliaを削除して、1.0をインストールして動かしてみた。

Julia 1.0

今回は公式サイトのインストーラーを使うことにした。
下記リンクからインストーラーをダウンロードできるので、使っている環境にあったものを入れて実行する。

The Julia Language

macにインストールした場合、bin配下にjuliaの実行バイナリが置かれていたので、特にパスを指定する必要はなかった。(以前のバージョンでは必要だった。)

次にIJuliaをインストールする。
これを入れるとJupyter上でJuliaを使えるようになる。

Juliaを起動しコンソールを立ち上げ、以下のようにコマンドを実行する。

using Pkg
Pkg.add("IJulia")
using IJulia
notebook()

これでIJuliaのインストールと初回起動が完了し、ブラウザでJupyter notebookの画面が表示される。
一度この操作を行っておくと、pythonのjupyterを起動したときもJuliaを選択できるようになる。もちろんnotebookでもlabでも使える。

PythonやRとの棲み分けがどうなるか気になるところだが、まずは触ってみようと思う。