Android用のYahoo地図APIを使う機会があったので、組み込むまでの手順をざっと列挙します。
作業手順は以下の通りです。
- Yahooアカウントを作る
- Yahooにアプリを登録しIDをもらう
- ライブラリの入ったファイルを落としてくる
- ライブラリをプロジェクトにコピーする
- ライブラリフォルダに同梱されている画像データをプロジェクトにコピーする
こんな感じの手順になります。
1. Yahooアカウントを作る
YahooアカウントはYahooの公式ページの新規登録から行えます。メールアドレス等を入力すれば即座に発行されます。
Yahoo! JAPAN
2. Yahooにアプリを登録しIDをもらう
Yahooアカウントにログインし、「アプリケーション」ページから自分のアプリの情報を登録します。後から変更も可能です。
アプリケーションの登録が終わるとAPIを使用するためのIDが表示されます。
3. ライブラリの入ったファイルを落としてくる
以下のリンクの下の方にSDKをダウンロードするためのリンクがあるので、SDKをダウンロードしましょう。
YOLP(地図):Yahoo! AndroidマップSDK - Yahoo!デベロッパーネットワーク
※このリンクからダウンロード出来るのはAndroid用SDKです。その他のプラットフォームで開発される方はそれぞれのページからダウンロードしてください。
4. ライブラリをプロジェクトにコピーする
落としてきたSDKファイルを解凍すると、jarとデータフォルダが入っています。このjarをプロジェクトのlibsフォルダにコピーしましょう。その後、プロジェクト設定からライブラリへのリンクを貼ってください。これをやっていないと、プロジェクトがライブラリを認識してくれません。
5. ライブラリフォルダに同梱されている画像データをプロジェクトにコピーする
SDKフォルダにはAPIが使用するための画像も入っているので、それぞれをプロジェクト内の同名のフォルダにコピーします。この時、フォルダがプロジェクトになかったら同じ名前のフォルダを作ってデータをコピーします。
以上でプロジェクト内にライブラリを設置できました。ただ、このままだとまだアプリないで使用できないので注意して下さい。