「ウォール・ストリート」を見た。

プライムビデオで。
最近、金融関連の映画にハマっていて、おすすめリストに出てきたので気になって見てみた。

内容としては、リーマンショック前後のアメリカを舞台に、証券会社に務める若者と彼周囲で起こる嘘と疑惑にまみれたお金にまつわる話のフィクション映画。
多額の利益や相手への復讐を目的に、騙し騙される若者を描いている。

この映画は、1987年の「ウォール街」の続編にあたる。
僕は前作を見ていないが、その知識がなくても問題なかった。
また、金融についての情報もそれほど必要ない。

金融関連のノンフィクション系だと思ってみた僕としては、かなり物足りない内容だった。
フィクション映画としても、なんとなく先が読めてしまったりあっさり思った通りの展開になったりと、物足りなさがあった。
リーマンショック関連を映画に盛り込んでしまうと、リーマンショック自体が劇的で驚きに満ちているため、それなりの展開を用意していないと見る側のハードルも上がってしまうんだな、と感じた映画だった。


ウォール・ストリート (字幕版)
(2013-11-26)
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