xargsを使うと、特定のコマンドで検索してきたファイルに対して別のコマンドを実行することができます。
例えば、前回紹介したfindコマンドと組み合わせると、
find ./ -name *.html | xargs rm
何てこともできます。このコマンドの意味は、「カレントディレクトリ以下にあるhtmlファイルを見つけてきて、それらに対してrmコマンドを実行する」という意味になります。
xargsで指定出来るものは色々あって、mvとかgitのコマンドなんかも使用できます。一度に様々なファイルを編集出来るので、色々なファイルの入り混じったフォルダの特定の形式のファイルだけを消したい…なんてときには、GUI操作よりも簡単かもしれません。