サーバーを複数台立てていたりその中で複数のアプリケーションを使ったりしていると、「あれ?あいつ起動させたっけ?」って思うことが稀によくあります。
チーム開発で使うデータベースのようなツールならそのうち誰か気がつくので良いのですが、個人テスト用のツールなんてのは自分で意識しない限りしょっちゅう起動し忘れたままになります。
そんな時、マシンが起動したらサービスを自動的に起動してくれる設定というのがあります。
chkconfigというコマンドを使用します。ターミナル上からの操作になりますが、至極簡単にできます。
まず、ターミナル上で/etc/init.dというディレクトリに移動します。
ここにはデータベースなどの起動スクリプトへのシンボリックリンクが貼られています。基本的にはアプリをインストールした時にリンクが作成されています。
ここでお目当てのアプリの名前を見つけたら、以下のコマンドを実行します。
chkconfig リンク名 on
これでマシン起動時についでにスクリプトの起動コマンドを実行してくれるようになります。
この設定が適応されているかどうかは、chkconfig --list リンク名
で確認できます。