これまでにやったこと(2015年上半期を振り返って)

機械学習機会学習アンド機械学習

どうも、ピルティです。
もうまもなく2015年も半分が終わります。今回はこの上半期に自分がやったことを残しておこうと思います。

…とはいえ、やったことといえば機械学習に関する本を読み、サンプルを写経し、いろいろ考えたって言うことぐらい。しかも3月ぐらいから。
でも、飽き性の僕が今も飽きずにやってることを考えると、ようやく面白そうなものに辿り着いたんだなって思う…

読んだ書籍

以下の本を読みました。

読了

フリーソフトでつくる音声認識システム?パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで?

フリーソフトでつくる音声認識システム?パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで?

史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学

史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学

あなたを変える七日間の哲学教室

あなたを変える七日間の哲学教室

読中

わかりやすいパターン認識

わかりやすいパターン認識

実践 機械学習システム

実践 機械学習システム

集合知プログラミング

集合知プログラミング

数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

(他にも読んでいた気がする… )

兎にも角にもこの半期の最大の収穫は「わかりやすいパターン認識がわからないことがわかった」ということに尽きる。基礎基本がすっぽり抜けていたので、それを補うために「フリーソフトで作る音声認識システム」を読んだ。わかり易い表現でなんとなくわかった気がするので、もう一度わかパタに再挑戦する。

機械学習に関連する本では、「これならわかる!ベイズ統計学」は本当にわかりやすかった。同じ問題をいろいろな方法で解きながら、従来の確率・統計学ベイズ理論を用いた場合の違いを解説してくれている本。とりあえずベイズ理論の導入にはこの一冊でいいと思います。

ハッカーと画家」は「プログラマーとはこういう人種であり、このように生きていくべきだ」という指針のようなものが書いてある本。タイトルの通り「ハッカーとは従来の労働者とは違い画家のように何かを表現する人である」ということを貫いています。読めばやる気になる。あと、LispいいらしいよLisp

「あなたを変える7日間の哲学教室」はそのまま哲学の本。ただ、誰がどんなことを提唱したというようなお勉強本ではなく、「一つの問題をいろいろな視点から考えてみる」という哲学的思考を養うための本。考える力が弱いな、と思うことが多かったので読んでみた。対話形式で進むので、身構えずに読みきれた。

「実践 機械学習システム」「集合知プログラミング」はそれぞれ機械学習の実装指南本。どちらもそれなりに分量が多く、かつ難解なので今もちょっとずつ進めてます。

数学ガール フェルマーの最終定理」はGWの帰省の時に買った本。

書いたコード

この上半期はPython / Djangoが中心。
Python機械学習系を書いたりOpenCVを使って画像解析をしたり。Djangoを使ってWebアプリを書こうと思って今も書いているけど、なかなかにサンプルが少なかったり思ったように動いてくれなかったりして困ってる。(Djangoとソーシャルサービスの連携に詳しい方、ご一報をお待ちしております。)

それ以外ではSpringBootを使ってみた。
仕事でJavaやらSpringを使っているのですんなり入れた。結局のところ細かい設定をすっ飛ばして実行できるので、個人でサービスを作ったりするのにはいいかと。起動もjarを叩くだけだし。あと、今年買ったわけではないけれど、槇さんの書いたSpringBoot本はおすすめ。

やったゲーム

主にやったのはマリカとスプラトゥーン

マリオカート8

マリオカート8

Splatoon(スプラトゥーン)

Splatoon(スプラトゥーン)

マリオカート8」は週末に知り合いと一緒にやっている。いつでもネット対戦できるなんて、いい時代になったものだ。

スプラトゥーン」は今はやっているゲーム。
去年辺りのゲームショウで見て面白そうだと思って買ってみた。面白いのは面白い。ただ、もう飽きてきた。武器を色々選べるけど、やることはひたすら同じなので、そこのマンネリをどう解消していくか。

下半期に向けて

下半期は引き続き機械学習の理論の勉強と実装をしながら、論文も読めたらいいなと思ってる。
機械学習がどんなことをしているのか」については概要はつかめてきたので、実際にどんなアルゴリズムを使用しているのかをコードに落とせるようになる。そしたら、論文から実装できるようになるのでさらに捗りそう。