python-fireを触ってみた。

Googleが出したpythonスクリプトを実装するのに使える「python-fire」を試してみた。
公式のドキュメントとかこの記事を読みながら写経した。

これを使えば、確かにリッチなスクリプトが簡単に記述できる。
基本的には使いたいメソッドとかクラスを定義して、fire.Fire()を呼べば簡単にスクリプトになる。
何より引数周りの処理を吸収してくれるのが非常に良い。

def calc(a, b):
    print(a + b)

if __name__ == '__main__':
    import fire
    fire.Fire(calc)

# $ python calc.py 1 2
# 3

公式のサンプルコードを見てみるとわかるが、fireを使えば実はいろいろなことができる。
また、ipythonを利用したインタラクティブな環境で定義したメソッドや関数を使えるため、よく使う解析処理を一箇所にまとめておいてipython上で簡単に検証するような環境も作れそうだなと思った。

とりあえず、これまで実装したpythonスクリプトを置き換えられるか検討してみる。