勉強会には過度な期待をしないようにする。

期待値が高くなりすぎると、勉強会に行くことが嫌になる。

僕は勉強会が好きではない。
というのも、「勉強会に行けば、新しいトピックにも触れられるし人脈も広がる」という多大な期待をしていたからだ。

現実にはそんなことばかりではない。
勉強会に行っても、聞きたかった話題が出てこないこともある。
人脈が広がるどころか、結局話を聞いただけで帰ってくることも多々ある。
多大な期待は往々にして裏切られることも多い。

もちろん、そんなことばかりいうわけではない。
有名なコミッターのいる勉強会は話題のトピックが出てくることも多いし、懇親会に行けば名刺交換することもできる。
何度も繰り返し参加することで、徐々に形成されていく人脈もある。

そもそも、何故勉強会に過剰な期待をしてしまったのかというと、ネットの煽り文句に毒されてしまった感が強い。
「エンジニア 勉強会」などで検索すれば、有名な勉強会キュレーションサービスに続いて勉強会に行くメリットがたくさんヒットする。
「勉強会に行けばステキなエンジニア人生が待っている!」「エンジニアであれば勉強会に行くべき!」と言わんばかりである。

なので、勉強会に行く心構えを変えることにした。
こんなこと、今更当たり前なのだが「面白そうな勉強会にだけ参加する」ということにした。
その上で「当たり外れあるし、新しいことを知れたらいいな」「人脈が広がらなくてもいいし、むしろ広がればラッキー」ぐらいの期待感で参加することにする。

過度に期待しすぎて期待を裏切られるとがっかり感がすごくなる。
なので、初めからハードルを低くして、最低限興味ある話題に関係する話を聞ければいいかな、ぐらいに思っておこう。